可視総合光線治療について
    光線研究所  村松針灸治療院  薬のサンキュウ堂  
 静岡県浜松市東区半田山5丁目11-27 電話053(545)7981

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     infomation光線治療

                         
                    光線治療が見直されています
 
心臓、肺、肝臓、胃など様々な器官が協調・連携して健康は保たれています。疲労やストレス・飲酒・
喫煙などは免疫力を低下させるます。免疫力の低下によって現れると思われる諸症状が近年増加しており
ます。可視総合光線治療は、めだった副作用もなく、免疫が関係すると思われる諸症状に改善効果が見込
まれます。

    
                     可視総合光線治療について

 
わずかな近紫外線を含む可視光線が約20パーセント、近赤外線が80パーセントの総合光線による治療
法です。カーボンの燃焼によって発生する光と熱が症状を改善します。
 
                   
可視総合光線はなぜ効果があるの
可視光は青・赤・緑、さらに細分すれば7色に分類されます。それぞれの色の割合に特徴を持つカーボン
を組み合わせて治療いたします。治療器と治療部位との距離を近くすれば明るさと熱量が増します。青い
光線の割合が大きくなると明るさは増します。治療部位の明るさは、概ね2500ルックスから2500
0ルックスぐらいの明るさになります。光線治療は2500ルックス以上の明るさがあれば可能だとされ
ています。
 太陽光線を夏の良く晴れた日に測定すれば、7万ルックスぐらいの明るさです。木陰では1万ルックス
くらいです。屋外で外気に当たれば光線治療と同様の効果が得られます。カーボンによる明るさも、太陽
の明るさも揺らぎがあります。明るさは絶えず変化して一定ではありません。
 LED光源は揺らぎが少なく、一定の明るさが得られますが治療効果を得るのに約1時間を要するといわ
れています。可視総合光線治療では一部位の治療が約5分から10分です。近赤外線の温熱効果と近紫外
線が含まれていることによる相乗効果によるものだと考えられます。
 

    
                  家庭で治療ができます
 一般家庭で使用する治療器にはコウケントー1号器と2号器、3号器ががあります。コウケントー1号
器は本体価格が税込みで132,000円です。治療には鉛筆の形をした、カーボ ンを2本使用して治
療ができます。カーボン1本が税込み242円です。2本合わせて燃焼させ発光した光によって治療しま
す。カーボン1本で約3時間治療ができます。
 家庭用治療器1台で治療をする場合には、治療に時間がかかります。朝と夜など治療の時間帯を分けて治
療することが便利です。
 治療は換気と火気に気を付ける必要があります。集光器を使用して光の当たる範囲を狭めて、治療部位
を狭めると効果的な治療ができます。安全のために網を必ず使用します。使用中は網の上部や開口部の上
部は高温になっています。火傷をしないように軍手などを準備されると安全に操作できます。

                  


                可視総合光線は、なぜ症状が改善するのですか
 近赤外線の温熱効果と可視光線の赤、緑、青。少しの紫外線の絶妙な配合によって、治療の効果が生ま
れれると考えますこの組み合わせは、漢方薬が各生薬の配合によって効能効果が生じることと同じ道理だ
と考えます。単独で用いた場合は食品であるものが、配合によって様々な症状に対して薬効が生まれます
。光療法も可視光線、近赤外線、近紫外線の配合によって効果が生じるものだと考えます。
    
                   治療院ではどのように治療しますか
 光線治療器コウケントー4台で数回に分けて治療を行います。例えば、1回目は腹部・腰部・両足裏部
・両足首部。2回目は前頭部・後頭部・両膝部・両足裏部。3回目は左右咽喉部・両足裏部。4回目、左
右耳下腺部・両足裏部。1箇所5分から10分程度かけ治療します。治療箇所と治療にかける時間は症状
によって異なります。

                    治療を受けるときの服装は
 肩の部分がひも状になっているもの。腹部や背中、首から肩にかけて治療が可能なものを着用してくだ
さい。女性はタンクトップとショートパンツの着用をお勧めしています。


    
              どのような症状が改善しますか

  掌蹠膿疱(しょうせきのうほう)
 30歳代のとき左足裏に掌蹠膿疱の小さな症状が現れる。10年後に右足裏にも症状が現れ急激に症状
の悪化がみられた。皮膚科での治療は一進一退を繰り返し、多くの皮膚科医院で治療を受けるも、症状は
改善と悪化を繰り返し、一縷の望みをかけ、紹介されて治療院にてコウケントー治療による光線治療を始
めました。光線治療を始めた当初は、足裏を白い鱗屑がおおい、足裏の痛みによって歩くのにも不自由な
状態でした。治療をはじめて半年、足裏の症状が改善し足裏がきれいになりました。歩くときにも痛みが
消えました。治療の間隔をあけたところ再び足裏の症状が現れるようになりました。再び治療をはじめ、
現在、歩行時の足裏の痛みに襲われることはありません。足裏の症状は改善してきましたが治療を継続し
ております。

  
変形性膝関節症
 整形外科に通院。最初の医院では、ひざに痛み止めの注射をしていただきましたが効果は長続きせず。
次に通った整形外科の医師は、関節に溜まった水を抜いてくださいました。膝関節から水抜いても効果は
限られ、痛みが継続し、歩行にも支障が出てきました。紹介されてハリ治療と灸治療を受けた後、光治療
を7回受けて痛みや膝関節部分の痛みと腫れが改善してきました。

  
嗅覚障害
 まったく匂いがを感じられない状態が数か月続いていたと思います。耳鼻咽喉科を受診、鼻の内視鏡で
検査を受けましたが異常がないということでした。
 光線治療を始めた当初、匂いのない日々が続きましたが、数か月したとき香水の匂いを感じることがで
きました。そして、また匂いが感じられない日々が続き、食事の後など一時的に匂いが感じられることが
ありました。それから同じような症状が続きました。数時間匂いが回復して、また匂わなくなる。そのよ
うなことを繰り返し、徐々に嗅覚が回復する期間が延びてきました。ある時は、急に匂いがなくなって数
か月して回復する。3か月くらい匂いがしたのでもう治ったと思えば、また数か月匂いが感じられない。
そのようなことを繰り返しました。週に1・2回の治療を怠けることがありましたが、光線治療を継続し
てきました。症状に気付いてから回復までほぼ4年かかりました。現在は嗅覚は戻っています。

  
糖尿病
 糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が慢性的に高くなる病気です。可視総合光線治療を始められた方は、
かかりつけ医を定期的に受診し、投薬治療を受けておられました。しかし、長期の薬物療法による副作用
と思われる皮膚に湿疹の症状が現れ、かゆみに悩まされ、めまいなどの症状が重なり来院されました。週
二回の可視総合光線治療を継続され、足のむくみ、足裏に草履をはいているような神経症状が改善してき
ました。目の見え方が良くなっています。可視総合光線治療と合わせて自然薬、和漢薬研究所の「松寿仙
」を服用しておられます。

  パーキンソン病
 パーキンソン病はドーパミンの不足により、うつ病、ムズムズ脚症候群、手足の振戦などをきたすこと
もあります。その他、幻視などの幻覚、睡眠障害などの多くの症状が現れます。小刻み歩行などの症状が
現れ、日常生活に支障が出てくる病気です。
 発症した当初は自動車の運転もできますが、症状が進行すると歩くときに杖が必要になります。一人暮
らしの方が、冬の寒い日にベットから落ち、ベットにはい上がれないので凍死寸前で助かった。そのよう
な体験をされる方もおられます。
 症状は徐々に進行していき、10・15年を経過する頃にはかなり病状が進行しています。発病当初には
効いていた薬の効果が薄れてきます。薬によ抑制効果は徐々に薄れてきます。
 研究では、パーキンソン病の発病に、貯蔵鉄(フェリチン)が関係しているのではないかと考えられて
います。「鉄分の不足とりわけ貯蔵鉄(フェリチン)の値が低くなるとうつ病、パニック障害の症状が現
れやすい」と、長年フェリチンとうつ病との関連を研究をされてこられた藤川徳美医師が著書の中で述べ
られています。パーキンソン病の患者さんは発病前にストレスを経験している人がいます。鉄分(フェリ
チン)の不足とストレス症状が、パーキンソン病を招く引き金になっているのではないかと考えられます

 パーキンソン病はドーパミンの減少によって症状をきたします。ドーパミンを合成するには補酵素とし
て鉄が必要です。鉄不足がを起こさないようにすることがパーキンソン病の予防になると考えます。パー
キンソン病といっても症状の現れ方は人それぞれです。
 光線治療によって意識しないときにあらわれた手足の振戦が、いつの間にか改善していたという改善事
例もあります。早期に光線治療をすることが症状の改善につながります。地道に根気よく治療されること
が大切です。

  関節リュウマチ
 抗リュウマチ薬、生物学的製剤による治療を受けていますが、両足に腫れによる症状がみられ、強い痛
みによって日常の生活にも不便をきたすようになりました。光線治療器を購入していましたが、医師の治
療を受けるようになり、久しくコウケントー治療による治療から遠ざかっていました。痛みによって日常
生活に支障をきたすようになりましたが、医師からは「痛みはどうしようもない」といわれ、以前、購入
した、、コウケントー治療器による治療を思いつき、治療に通うようになりました。当初、週2回の治療
院への通院治療と家庭での治療を並行して行い、両足の腫れも痛みも解消いたしました。現在は医師によ
る治療と家庭で可視総合光線治療を行っています。

  子宮筋腫
 子宮筋腫の治療を受けてきましたが、症状の改善がみられず困っておりました。新宿の光線研究所付属
治療院の診察と治療を受けて、家庭用のコウケントー治療器を購入し、自宅での治療を継続したところ、
1か月くらい治療したころから改善が見られ、現在は子宮筋腫による悩みから解放されています。

  痛 風
 痛風の症状は足の親指の付け根から甲にかけて腫れてきます。強い痛みもあります。1回の光線治療に
よってかなり痛みが引きます。改善するのには週二回の治療によって、2~3週間かかります。まずは、
中性脂肪、尿酸値を上げないために食事を気をつけなくてはなりません。暴飲暴食の習慣は症状を悪化さ
せます。

  褥 瘡
 初期の褥瘡の症状では、皮膚に赤い炎症の皮膚症状があらわれ、うすいかさぶたが生じます。このよう
な症状のときは数回の治療で改善します。少し進行した症状の褥瘡であっても痛む患部への光線治療によ
り痛みが改善、肉芽形成が始まります。

  近 視
 「長年にわたり、太陽光線を避けた生活をしていると失明をすることがある。」というショッキングな
研究報告がありました。専門家によれば、子供の近視は、一日2時間、太陽の光を浴びることによって症
状が改善されていくということです。太陽に直接当たらなくても、木陰などの1万ルックスの明るさでも
よいということです。もちろん、コウケントー治療器で治療をすれば、症状の予防効果と治療の面でも改
善効果があります。

  手指のしびれ
 手指の痛みのために手術される方がおられます。頸椎の手術をしされ、頸椎の手術した箇所に金属を入
れて固定をしましたが、痛みは改善されなかった。術後に左手の方の手の自由が利かなくなった方もおら
れます。手術は必ず成功するとは限りません。医師は責任を取ってくれません。手術をした後に元の状態
に戻すこともできません。
まずは、コウケントー治療器による治療をおすすめします。症状にもよりますが、症状が完治まではいか
なくても痛みが改善して、日常生活に支障がなくなることを目指します。しびれや痛みの症状が現れるに
は、無理なトレーニングを続けた、などの何か原因があるはずです。コウケントー治療器による治療によ
って、痛めた筋肉や神経の回復によって症状が改善すると考えられています。

       
          
光線治療によって次のような症状の改善が見込まれます
    
       疲れ(疲労)  皮膚症状(貨幣上湿疹・掌蹠膿疱症・かぶれ・火傷)
           神経痛の症状
  関節リュウマチの痛み  腰痛 冷え性  筋肉痛
           
肩こり  打撲痛  抜歯後の痛み  胃腸の働きを活発にする
        
   潰瘍性大腸炎   つわり  痛風  切り傷  褥瘡  維持増進